23日の仮想通貨ビットコインは過去24時間で7%ほどマイナスの5800ドルで取引されている。20日には6800ドルまで上昇したが、その後跳ね返され、シカゴ・マーカンタイル取引所のギャップ埋めによって、5800ドル台まで下落している。

(出典:Coin360 3月23日午前11時55分)

レンジ内の値動きを続けているビットコインだが、まもなくビットコイン市場は底をつけるのではないかとの指摘が上がっている。その理由は27日ごろに予定されているビットコインの採掘難易度調整だ。

記事執筆時点では次回の難易度調整は11.5%ほどと大幅なマイナス調整が予想されている。もし、マイナス10%を超えれば2018年12月3日以来だ。

(出典:BTC.com

2018年12月初旬は、翌年6月の12000ドルをつけた時の底値。仮想通貨アナリストのNunya Biznizはこれまで大きなマイナス調整から上昇局面に移行したことを指摘しているように、今はビットコインの底値なのかもしれない。

(出典:Nunya Bizniz「ビットコインの底値と採掘難易度の関係」)

過去に10%を超えるマイナス調整は4回起きている。2011年10月のマイナス18%の際は一旦下落したが、その後上昇した。そのほかのマイナス調整も市場の底値と一致している。

歴史的にみて、投資家心理が極端に恐怖を示し始めた際にビットコインが底を打つ傾向があるため、マイニング難易度の低下は市場の底と一致することがあるからだ。

投資家が降伏すると、その損失を補うための収益が上げられないため、マイニングが止まり、低価格で取引が始まる。その数ヶ月後に徐々にビットコインが蓄積され、中期的な回復傾向が始まる。

短期的な価格について、仮想通貨アナリストのマイケル・ファン・デ・ポッペ氏は今週、6500ドルから6600ドルに向かった後、5300ドルまで一旦下落すると予想している。