14日の仮想通貨相場は主要銘柄が低調で全面安の展開となっている。ビットコインは一時8600ドルを下回り、3週間ぶりの安値となった。
(出典:Coin360 11月14日18時10分)
弱気派が8467.54ドルを下抜けすればトレンドがネガティブになるともされており、ビットコインは正念場を迎えている。
一方ライトコインも4%以上急落。この1週間サポートしていた60ドルを下回った。ライトコインは今年8月に半減期を迎えたが、継続的な売り圧力を受けている。
(出典:Coin360「ライトコイン/ドル 11月14日17時30分」)
ライトコインは10月、プライバシーとスケーラビリティ改善を目指す「ミンブルウィンブル」を導入する提案を行った。
ファンジビリティ(代替可能性)向上などが狙いとされる。その一方で、ツイッター上では「匿名性が高まれば、ほかの匿名通貨のように取引所で上場廃止になるのでは」という声が浮上し始めた。
これに対して、ライトコインのチャーリー・リー氏は、大手のブロックチェーン分析企業や取引所とも既にコミュニケーションを取っており、アップグレードによる上場廃止懸念はないと主張している。
What do you think we're doing right now? We’ve talked to more than 3 major exchanges now also 2 major blockchain analysis companies. And have all been positive and think this upgrade will be fine. We will keep talking to exchanges.
— Charlie Lee [LTC⚡] (@SatoshiLite) 2019年11月8日