12日のビットコイン(BTC)円は1536.4万円から取引を開始。前日の上昇で1500万円を回復し、ドル建てでは大台の100,000ドルに乗せた相場だったが、この日は上げ渋る展開で始まり、東京時間は前日終値を挟み込み小幅な揉み合いに終始した。欧州時間に入ると、相場はやや弱含む場面もあったが、欧州中央銀行(ECB)の追加利下げを受けて切り返した。米国時間朝方に発表された11月の米卸売物価指数(PPI)は市場予想の+2.6%を上回る+3%となったが、失業保険申請件数が予想の+22万件を上回る+24.2万件となり、BTC円は史上最高値の15,571,796円に肉薄した。しかし、その後は伸び悩むと、終盤の米株の軟化に連れ安となり、相場は1517万円まで反落。今朝方にかけては持ち直すも、終値はやや安い1528万円となった。

第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
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