著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト

英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

19日のビットコイン(BTC)対円は、前日の上げ幅を超える急落を演じ、390万円台前半まで下落した。前日にドル建てで30,000ドル水準(≒403.9万円)を回復したBTCは、東京時間に406万円周辺で揉み合いに終始したが、3月の英消費者物価指数(CPI)が7ヶ月連続で10%を超える上昇率となると、世界的に国債利回りが上昇。BTCはこれに逆行する形で30,000ドル割れを試すと、欧州序盤にロングの投げを伴って397万円まで一気に急落した。米株市場はこの日も小動きで方向感に欠ける展開となり、その後のBTCは390万円台中盤で下げ止まったが、今朝方には、今月9日まで相場のレジスタンスとなっていたドル建てで21年安値の水準(28,800ドル≒388万円)を一時的に下回った。

第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成

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