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BTC4日続伸も節目を前に失速 FOMC議事要旨でつまずく【仮想通貨相場】

BTC4日続伸も節目を前に失速 FOMC議事要旨でつまずく【仮想通貨相場】
マーケット

著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト

英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

4日のビットコイン(BTC)対円は4日続伸し、対ドルでは節目の17,000ドル(≒224.4万円)に一時肉薄した。東京時間のこの日のBTC相場は、アルトコイン高に連れ高で221万円を回復すると、米株市場序盤の主要3指数の上昇も追い風となり、225万円にタッチした。一方、その後公開された12月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、参加者のインフレへの懸念が依然として強く、景気抑制的な政策の維持が必要であることで概ね合意が取れていたことが明らかとなり、BTCは上げ幅を縮小した。


第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成

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