著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト

英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

15日のビットコイン(BTC)対円相場は2.38万円安(- 3.23%)の71.4万円と3日続落し、13日安値の71.8万円を終値で割り込んだ。東京時間のこの日の相場は74万円周辺で概ね横ばい推移となったが、欧州時間には、直近1週間のビットコインネットワーク上の平均日次アドレス増加数のペースが、日次で残高がゼロになるアドレス数のペースを下回ったと報じられ、BTCへの関心度の低下が相場の重石となり、73万円を割り込んだ。NY時間には72万円周辺での押し目買いに支えられ米株の下落につられず耐えたが、今朝方8時台に再び売りが加速し相場は72万円を割り込んだ。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。