ビットコインがポーロフォリオ資産として魅力になるにつれて、ビリオネアや機関投資家、著名人などがビットコインを購入し始めている。
ブルームバーグはこうした人々の話としてビットコインが大きな話題になっていると報じた。
ビットコインは、金のような伝統的な安全資産と同様に、インフレ率の上昇からポートフォリオを守ることができる。
さらに、BTCはテクニカルで見た場合に、上昇の初期段階にあるため、指数関数的に価値が増加する可能性が残されている。
ブルームバーグのインタビューで、ベケット・コレクティブの創設者であるテレサ・モリソン氏は、ビットコインは実質的にインフレヘッジとして機能する可能性があると述べた。モリソン氏は、ポートフォリオの1%の配分が投資家にとって理想的である可能性があると指摘している。
同様にエレメンタル・ウェルスのダン・ヘロン氏は、ビットコインは若い投資家にとって魅力的になっていると話す。
ヘロン氏は低金利の環境下では、ビットコインへ5%を割り当てるのが有効であると考えている。
「自身のポートフォリオにビットコインを5%投資できるなら、検討する価値がある。そして上昇して何が起こるかを期待しよう」
安全資産としてのビットコインに上昇余地があるとの指摘は、同じく安全資産である金との時価総額を比較した場合にまだ、大きな開きがあるからだ。
ビットコインは現在3520億ドルに比べ、金は9兆ドルを超えている。ビットコインは供給量が制限されていることから、今後需要の増加につれて価格が上昇すると考えられている。