米ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツは、新たな仮想通貨投資ファンドの計画をしている。新しいファンド向けに4億5000万ドル(約482億円)の調達を目指している。フィナンシャル・タイムズが4月14日に報じた。
同社は「a16z」ともよばれ、現在、テック企業や個人などに資金を提供している。3つのファンドがあり、スタートアップなどへの投資を実施。3億5000万ドル(約375億円)規模の仮想通貨ファンドが含まれる。同社は2018年に仮想通貨に特化したファンドを立ち上げている。
アンドリーセン・ホロウィッツはまた、フェイスブックが主導する独自仮想通貨「リブラ」の発行主体であるリブラ協会の一員で、同プロジェクトへの資金調達にも関与している。
新たな仮想通貨ファンドの規模はまだ公開されていない。同社は近く公開するとしているという。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン