13日の仮想通貨相場は前日に続き、続伸している。午前11時時点ではビットコインは8100ドル台を推移。過去24時間1%ほど上昇している。

イーサ(ETH)も1%上昇。XRPはわずかに下落している。

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(出典:Coin360 1月13日午前11時時点)

 

「10万ドルを超えるのは遠くない」

仮想通貨アナリストのPlanBがツイッターに、ハル・フィニー氏の言葉をツイートした。ハル・フィニー氏はビットコインが世に出る前から開発に関与し、サトシナカモトから初めてビットコインを送金された人物だ。

同氏は当時、ビットコインの価値は世界の全ての資産の合計(100兆ドル~300兆ドル)に等しくなるべきと主張。これはビットコインが2000万BTC発行された場合に、1枚あたりの価値が1000万ドルとなった場合に等しいとしていた。

これに対し、ブロックストリームCEOのアダム・バック氏は「現代金融理論(MMF)」を根拠に、米ドルのインフレが加速し、まずはビットコインは10万ドルを超えるのは遠くないと話した。具体的な時期については明言しなかったものの、現在のドルが今後10年、もしくは金融危機によって値下がりするため、相対的にビットコインの価値が上がるからだという。

「数年前は1000ドルさえ予想されず、1万ドルなんてありえないと言われていたが、現在はすでに1万ドルを数回超えている。10万ドルはそう遠くないだろう」