2020年と2021年の間、仮想通貨業界はメインストリームでの注目を集めるようになった。最近では歴史あるテクノロジー企業であるインテルが、仮想通貨取引所コインベースの株式に投資していることが明らかになった。

バロンズの記事によれば、いつインテルがコインベース株を購入したなどの詳細はわからないが、インテルの第2四半期の決済によれば、3014株のコインベース株を保有していることが明らかになった。

コインベースは2021年4月にナスダックに直接上場したTradingViewのデータによれば、上場以来、コインベースは1株あたり210~430ドルの範囲で取引されている。

コインベース株は金曜に1株261.25ドルで取引を終えた。その価格に基づくと、インテルの保有株は78万7407.5ドルになる。ちなみにコインベース株は第2四半期末で253.30ドルだったため、当時の評価額は76万3446ドルになる。

バロンズは「インテルが株式上場前にコインベースに投資していた可能性がある」とも指摘している。

インテルは、ハイパーレジャー・ファブリック基盤のブロックチェーンソリューションの提供など、過去にも様々なブロックチェーン関連の取り組みに携わっている。