ある調査によると、米国のミレニアル世代の75%が仮想通貨について知識がある人とデートをしたいと考えていることが分かった。米国の若者の間では、仮想通貨に魅力を感じる人が増えているようだ。

 この調査は、仮想通貨取引サイトのクレジットコインが、米国在住で仮想通貨について聞いたことがある1000人を対象に行ったもので、ビットコイン・ドット・コムが1日に報じた。ミレニアル世代は、様々な定義があるが、一般的に1980年ごろから2000年代初めに生まれた世代を指す。

 調査によると、ミレニアル世代の40%が仮想通貨を現在持っていると答え、そのうち48%が男性で26%が女性だった。

 一方、回答者の44%が一番の懸念事項と答えたのが、仮想通貨の入手方法が難しいということだった。また「もし1万ドル(約110万円)もらったら何に使うか?」という質問に対して、39%が仮想通貨を買うと回答。住宅購入の際に払う頭金(33%)や自動車(28%)を上回った。

 ただ回答者の12%が、「全ての貯金を仮想通貨に使う人」より「暴力的でない重罪人」と付き合った方がマシと答えたという。