Bitcoin(BTC、ビットコイン)が数日の調整局面を抜け、再び9万ドルを超えて盛り上がる中、SEC(米国証券取引委員会)のゲイリー・ゲンスラー委員長が11月末で辞任を表明し、トランプ次期大統領が来年1月に就任する前に退任するという予測が広がっており、XRP(リップル)の価格が高騰しています。
というのも、ゲンスラー委員長が退任することで、SECが現在リップルに対して起こしている訴訟の終結など、リップルが市場で有利になる状況が期待されているためです。
XRPの価格は過去1日で9.02%、過去1週間で95.02%高騰しており、2021年12月以来で初めて1ドルの壁を突破、本稿執筆時点では1.14ドルあたりを推移しています。
一方で、より大きなリターンを狙う投資家たちは、Pepe Unchained($PEPU、ペペアンチェーンド)のような新興ミームコインに注目しています。
PEPUのプレセールは残り24日、投資家たちのFOMOはピークへ
つい先日最終ステージへと移行したPepe Unchainedのプレセールは、これまでに3500万ドルもの大規模な資金を調達、本稿執筆時点で残り24日となっており、投資家たちのFOMOはピークに達しています。
現在は1トークンあたり0.012891ドルで取引されていますが、最終ステージでも時間の経過とともに価格は少しずつ引き上げられる予定です。
$PEPUトークンの発行枚数は80億が上限とされていますが、それを参考に時価総額を計算すると推定約1億ドルとなり、プレセール終了後にCEX(中央集権取引所)に上場すると、さらに時価総額が高まると期待されています。
現在のミームコイン時価総額別ランキングを参考にすると、時価総額が約1億ドルの$PEPUは60位台にランクインしてトップ100入りできると想定でき、この時価総額がさらに爆発的に上昇することとなれば、Pepe UnchainedがモデルとするPepe($PEPE、ぺぺ)を追い越せるシナリオも考えられます。
このようなシナリオを想定して、実際に多くの投資家がPepe Unchainedのプレセールに新規参入しており、クジラと呼ばれる大口投資家の購入も相次いで確認されています。
11月に入ってからも5~6万ドル相当の大規模な購入が続いて確認されており、とあるクジラは合計で32万ドルに相当する大量の$PEPUを保有していると見られています。
Pepe Unchainedの開発チームは、12月13日にプレセールが終了した後で、$PEPUをCEXに上場させることを示唆しており、トークン価格の高騰が予想されています。
また、最近人気が急上昇している次世代・仮想通貨ウォレット、Best Wallet(ベストウォレット)でも、注目のトークンとして$PEPUが紹介されています。
XRPの高騰で注目されるPEPU、独自ローンチパッドでpump.funに対抗
XRPの高騰で一部の投資家から注目されているPepe Unchainedは先日、わずか2回のクリックでオリジナルのミームコインを作成できる独自ローンチパッドを発表しました。
ぺぺのポンプパッド(Pepe’s Pump Pad)と呼ばれるこのローンチパッドは、現在市場をリードしているSolana(SOL、ソラナ)の「pump.fun」に対抗して開発されているもので、ボンディングカーブという仕組みを導入しています。
ボンディングカーブとは、流通するトークン数に基づいてトークンの価格を決めるシステムで、pump.funは0.02SOL(約4ドル)で新しいコインを発行でき、売買が活発に行われるほどトークン価格も上昇します。
また、pump.funでは時価総額が6万9,000ドル以上になると、人気取引所の1つであるRaydium(レイディウム)に上場できるようになっています。
ぺぺのポンプパッドの機能詳細については今後チームから発表があるはずですが、pump.funのこのような機能を取り入れつつ、初心者が使いやすく、高い収益性を享受できる設計になるだろうと考えられています。
Pepe Unchainedはメイン機能として、イーサリアムのレイヤー2独自ブロックチェーン(Pepeチェーン)を開発しており、従来の$PEPEよりも100倍高速かつ低コストな取引環境を提供しています。
ぺぺのポンプパッドは、このPepeチェーン上で稼働するため、取引環境ではpump.funよりも優位になると予想されています。
【Pepe Unchainedトークン公式リンク】
公式サイト|X(旧Twitter)|Telegram