Best Wallet(ベストウォレット)は、自己管理型を特徴とするウォレットで、多種多様な機能を搭載し、ユーザー層を拡大しています。
そんなBest Walletが、大手ウォレットであるWalletConnect(ウォレットコネクト)から認定を受けたことが話題になっています。
本記事では、WalletConnectによるBest Wallet認定と、先日本格的に稼働した日本語版アプリに関する情報をまとめてお届けします。
大手ウォレット機能がBest Walletを認定
大手ウォレット機能として知られるWalletConnectは、ウォレットとDApps(分散型アプリ)などを繋ぐウォレット接続機能を提供しており、これまでに2,300万人以上のユーザーを獲得してきました。
WalletConnectでは、対応ウォレットを追加する認証プログラムを実施しており、今回はBest Walletが新たに認定されました。
同プログラムは、安全性・技術力・ユーザーエクスペリエンスの質・規制への準拠・機能統合・イノベーションに向けた取り組みなどを総合的に判断し、基準を満たしたウォレットへゴールドバッジ(公式認定)を付与しています。
これまでに、メタマスク・トラストウォレット・ユニスワップなど16のウォレットが認定されており、今回はBest Walletを含む10の新しいウォレットが追加されました。
WalletConnectから認定を受ける条件とは
WalletConnectから認定を受けるにはまず、ビットコイン(BTC)およびイーサリアム(ETH)ブロックチェーンの両方を統合をしている必要があります。
Best Walletは、これら2つのチェーンの他、BNBスマートチェーン、ベース(BASE)、ポリゴン(POL)という複数のチェーンに対応済みで、ソラナ(SOL)まもなく追加されるなど、高い柔軟性を持っています。
さらに、利用数で仮想通貨業界トップ50のウォレットとしてランクインする必要もあります。
この他にも、前項であげたような安全性や技術力などが総合的に評価されます。
WalletConnectによるウォレット認証プログラムは、2024年11月に開始され、既存のウォレットを卓越性のある基準で評価しています。
同社の創設者でありディレクターでもあるペドロ・ゴメス氏は、「この認証は、信頼性・一貫性・使いやすさを、共に向上させる手段を提供しているのです」と説明しています。
Best Walletの日本語版アプリが利用可能に
Best Walletでは、増加傾向にある日本国内のユーザーに対応するため、日本語版モバイルアプリを本格的に始動させました。
これによって、日本のユーザーは日本語で取引などの各種機能を利用できるようになり、ユーザーエクスペリエンスの向上が期待されています。
Best Walletでは、仮想通貨の売買や、パートナー企業でのステーキング、ポートフォリオ管理、最新トークン情報の閲覧・取引など、多種多様な機能が搭載されていますが、ユーザーは全ての機能をモバイルアプリで一括管理することが可能です。
セキュリティ面に関しても、大手セキュリティ会社である「Fireblocks」のMPC-CMP(マルチパーティ計算)を導入しているため、ウォレットへのアクセスに重要な秘密鍵を、複数のパーツに分けて分散して保管し、ハッキングされにくい環境を提供しています。
同アプリは、定期的にアップデートが行われており、先日もv2.9のアップデートが完了、セキュリティ面や機能性を向上させています。
Best Walletで紹介されたSolaxyが再び急騰
Best Walletでは、高い成長ポテンシャルを持つ最新トークンを、いち早くお知らせし、早期参入機会を提供するUpcoming Tokens(近日公開トークン)機能を搭載しています。
同機能で過去に紹介されたSolaxy($SOLX、ソラクシー)は、5,858万ドル以上の資金調達に成功したプレセールを終了させ、ユニスワップなどの大手取引所へ上場、価格が高騰しました。
そして先日、$SOLXトークンが大手取引所であるMEXCへの上場も果たしたことで、再び価格が急騰し、過去24時間で17%の上昇を記録しています。
このように、過去の実績があるUpcoming Tokens機能は、ユーザーからも高い評価を受けており、さらなる機能追加に期待が高まっています。
Best Walletの各種機能を利用するには、$BESTを保有する必要があり、同トークンは現在プレセールで取引されています。
【Best Wallet公式リンク】
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