先週、仮想通貨界隈ではネガティブなニュースが散見されたが、ブロックチェーン技術の革新的な利用方法を推し進めようとする動きはとどまるところをしらない。

 

最近、Xeroxは特許の申請を行ったが、これはブロックチェーンを基にした、コピーや画像向けのタイムスタンププロトコルを作り出そうという強い意志を表している。このタイムスタンプは取り消すことができず、そのデータは裁判の際にも証拠として認められるだろう。

 

このアプリケーションは、「Proof of Existenceはそれぞれのデータポイントを記録するためにどのように適切なチェーンを作っているのか」の詳細な分析を含んでいる。このアプリケーションは以下のように説明している。

 

“存在証明はProof of Existenceサービスの特殊な例である。この場合、Proof of Existenceサービスはビットコインブロックチェーンにブロックを付け加えるマイナーノードの集団として解釈できる。存在証明は一例でしかない。ビットコインのブロックチェーンやビットコイン以外のブロックチェーンを使ったその他のサービスも、存在証明に使われるかもしれない。”

 

Xeroxは以前にもブロックチェーンに関する他の一組の特許を申し立てた。そのことは、他の大手機関のブロックチェーンのテクノロジーに関する特許申請に引き続いて、告知された。実際に、バンクオブアメリカはブロックチェーンのテクノロジーを使ったユニークな支払方法に関する特許を最近9件申請し、バンクオブアメリカのブロックチェーンに関する特許申請は30件を超えた。