仮想通貨イーサリアムのヴィタリック・ブテリンとジョセフ・ルービン、開発支援団体にそれぞれ1000ETH寄付

仮想通貨イーサリアム(ETH)の創設者ジョセフ・ルービン氏とヴィタリック・ブテリン氏、またそれぞれが率いる組織コンセンシスとイーサリアム財団は、 イーサリアム 2.0(ETH 2.0)開発者への資金提供を行うプロジェクト「モレクDAO(Moloch DAO)」に対して各1000ETH(約2000万円)を寄付した。

5月10日開催の「イーサリアル・サミット」を取材したコインテレグラフによると、今回の寄付のおかげでモレクDAOの総資金は最大100万ドル(約1億1000万円)になったそうだ。

モレクDAOは、ETH基盤のアダルトコンテンツ向けトークンを展開する「スパンクチェーン(SpankChain)」のCEO、アミン・ソレイマーニー氏が設立者となっており、ETHの開発資金をクラウドベースで調達することを目的としている。現在開発中のETH 2.0は、少ない予算と人員が原因で開発の遅れが発生している点が懸念されており、助成金を集める分散型自律組織(DAO)のプロジェクトとしてモレクDAOが設立された

寄付などにより集まった資金をスマートコントラクトにより自動的に開発者に分配する仕組みを採用しているそうだ。

モレクDAOの設立者は次のように述べた。

「我々の目的は、多くの組織・個人が必要とするが自己資金の投入をためらう公共インフラとしてのETH開発を加速することだ。ETHを基盤とする組織・個人は、我々が共通の利益になると判断したオープンソースの作業に共同で資金を提供できる。」

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版