ランボルギーニを使ったアート作品、セールスフォースの独自ブロックチェーンで保護

フォルクスワーゲングループ傘下の伊自動車メーカー「アウトモービリ・ランボルギーニ」は、8月15日から開催の自動車関連イベント「2019 モントレー・カー・ウィーク」において、カスタムペイントを施した「ランボルギーニ アヴェンタドール S」を展示する。これは、「セールスフォース・ブロックチェーン」を用いて自動車をアート作品として保護するプロジェクト「ランボルギーニ・シクラ(Lamborghini Sicura)」で初めて認定されたものだ。ランボルギーニが、8月16日公開のプレスリリースで明らかにした

(出典: アウトモービリ・ランボルギーニ  ランボルギーニ アヴェンタドール S)

セールスフォース・ブロックチェーンは、顧客関係管理(CRM)で著名な米セールスフォース・ドットコムが提供する、ハイパーレジャー基盤の独自ブロックチェーン・プラットフォーム。

ランボルギーニによる「ランボルギーニ・シクラ」プロジェクトは、(アートとしての点も含め)車両に関する全情報を認証することで偽造から保護することを目的としたもので、「シクラ(Sicura)」とはイタリア語で「安全」を意味しているという。

セールスフォース・ブロックチェーンを用いて、データのセキュリティと整合性を保証する真正性認定プロセスとなっているそうだ。しかも「ランボルギーニ・シクラ」認定には、すべての利害関係者の価値の増加も保証する必要があるという。

「ランボルギーニ」をストリートアートで解釈

プレスリリースによると、今回展示されるアヴェンタドール Sは、同社の自動車としてのアートと、19歳のスカイラー・グレイ氏によるストリートアートの融合を表現しているという。グレイ氏は2017年、フォーブスにおいて世界で最も影響力のあるアーティストとして「30 Under 30 - Art & Style 2017」の1人に選出されたそうだ。

ランボルギーニのマーケティングおよび広報責任者カティア・バッシ氏は、次のように述べた。

「我々は、アートの世界との親和性を感じており、新たな創造的アプローチを試したかった。そこで、すでに芸術品の域にあるランボルギーニの解釈をグレイ氏を託した」

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版