とある不動産購入者がビットコインで家を買ったことで130万ドル儲かる

カリフォルニアで、ビットコインで約400万ドルに相当する不動産を購入した人が130万ドル近い利益を上げたという。

今月初め、BitPayのCCO、Sonny Singh氏が、とあるカリフォルニア在住の不動産購入希望者に400万ドル相当のビットコインで家を購入したいというアプローチをかけられ、幅広いビットコイン関連サービスを提供しているSingh氏含むBitPayのチームは、購入者と不動産業者の間を取り持ち商談を進めた。最終的に、400万ドルの価格で交渉は成立し、全額ビットコインで支払いが行われた。

購入者は取引のために何百万ドルものビットコインを購入したわけだが、その当時、ビットコインの価格は約750ドルで取引されていた。購入者は400万ドル相当のビットコインを確保した後、不動産に支払いを行い、取引は終了した。

 

25%も安く

 

その購入者が最終的に決済を行い不動産業者に送金した時、ビットコインの価格は大幅に上昇し、1,000ドルの大台を超え、過去最高価格1,160に達していた。

最終的に、人民元の切り下げとFRBによる利上げが引き金となった中国と米国に対する経済的先行き不安から、ビットコインが急速に価格上昇したことで、購入者は130万ドルの利益を手にすることとなった。

 

Singh氏曰く

 

「結果的に彼はビットコインの価格上昇により25%近い利益を得る形となりました。つまり、25%割引で安く家を購入することができたのです」

 

ビットコインという名の安全な経済的避難所

 

過去二年間、ビットコインはセーフ・ヘイブン的資産として、金融不安に対して富を保護するための役割を果たし、世界の金融業界に貢献してきた。資産、債券、株式、そして通貨がその価値を下げた一方、中国と米国の主要市場におけるビットコインの価格は増加の一途をたどる需要を理由に連続的に急騰した。

インド政府が金の輸出入を制限するなど厳しい規制を課し始めたことで、ビットコインはデジタル・ゴールドや仮想セーフ・ヘイブン・アセットとして、投資家やトレーダーたちに認識され始めている。

今回のような特異で稀なケースによって、高額の取引を容易に行うことが可能なビットコインのその効率性と、価値保存の手段として、また、金融不安と経済的不確実性に対するヘッジとしての実用性が証明された形だ。