スイスの暗号化メールサービス「プロトンメール」は16日、決済で使われたビットコインを現金化せずに「HODL(保有)」し続けていることがわかった。同社はプレミアムサービスとしてビットコイン決済を導入している。

デジタルギフトカードを販売するビットリフィルのCCOが「ビットコインを動かすな」とツイートしたことに対して、あるユーザーが「プロトンメールの請求をビットコインで支払った。」と返答。そこでHODLしている罪の意識が突如芽生えたと発言した。

プロトンメールはこれに対して「安心してください。我々は顧客の代わりにビットコインをHODL(保持)しています」と答えた。その中で実際にはビットコインを「何年もの間」現金化していないとツイートした。

プロトンメールは2014年からビットコインの支払いを受付ているが、ペイパルが同社との取引を中止した際にもビットコイン支払いは大きく役立ったとコメントした。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン