2017年5月5日付の価格分析―BTC,ETH,ETC,LTC

BTC/USD chart

BTC/USD 05.05.2017

先週、全ての暗号通貨市場が大きく伸びたが、ビットコインもその例外ではなかった。

最新のサポートゾーンがそれを良く証明している。

そのことから、現在の市場においても同じ戦略を取ろうとしている人も少ならからずいることだろう。現在、市場から退いている場合や、既に利益を得ている場合、これから新たなエントリーポイントについて考えている場合は、ゆっくりと時間を置いて、新たにサポートゾーンが形成されるのを待つべきだ。この方法は市場のトレンドを理解する上で非常に有意義に働く。

現在の状況下で大きな時間足でチャートを眺めるのはほとんど意味がない―月まで一気に飛び抜ける可能性があるからだ。状況を見極めるためには、グラフを注意深く観察する必要がある。まずは4時間足から見てみよう。

サポートゾーン、レジスタンスゾーン共に、明確なゾーンがまだ形成されていないのは、無制限にビットコインが成長し続けているからだ。しかし、サポートゾーンを形成しそうな2つのゾーンがあると私は考えている。

現在の価格は1,477ドルだが、そこにサポートゾーンが形成される可能性が高い。価格が後退すると仮定すると、この水準から買いが入り始めてゾーンが形成される可能性が最も高いからだ。ショートで逆指値注文を行う前提でエントリーポイントを検討すると良いだろう。

1,327ドル地点もサポートゾーンが形成される可能性が高い。これは価格上昇が起こった後に、深刻な調整局面が訪れる可能性が低いためだ。

チャートがシンプルに見えても注意は必要だ。明確なサインなどは存在しない。全てのサポートゾーンはあくまで可能性だ。明確な指標をきちんと持って、それに合致した場合のみ取引を行うべきである。安全装置としてストップ・ロスでの注文を怠らないようにしたい。

ETH/USD 05.05.2017

ETH/USD chart

ETHに関して言えば、BTCより少し興味深い現象が起きている。

同じ上昇トレンドであるにも関わらず、抵抗を見せているゾーンが存在するのだ。

このサポートゾーンは72.5ドルの地点で起きている。しかし、注意が必要だ―価格の伸び率は強大で簡単に80.3ドル台に到達する可能性があるからだ。

注目すべきゾーンはグラフ上に存在する。

価格はどれだけ変化するのか?それはいずれわかる。どの地点で買い/売りの注文を行えば複利による利点を享受できるのか?鍵となるゾーンを見つけ出すことだ。

これらがテクニカル分析における主なルールである。それらをしっかりと分析した上で、良い価格帯で売買を行おう。

ETC/USD 05.05.2017

ETC/USD chart

どの場面にも明確な相場というのは存在しないからこそ、私は機会がしっかりとわかる仮想通貨を選びたいと考えている。

良いニュースとしては、市場全体の成長に支えられ、ETCが素晴らしい結果を残している点がある。

過去数日で、ETCは6.3ドルから7.3ドルの間で取引されている。

私個人としては、2つのエントリーポイントと、2つの事柄に着目すべきだと考えている。

  1. 6.3ドル台で買いを入れるのは間違いない判断だろう。この点に限っては市場全体の流れに従うべきだ―トレンド全体が良くなれば、プラスで取引を終了する可能性が高くなる。6.3台で取引をするのであれば、7.1ドル地点に着目すべきだろう。

  2. レジスタンスゾーンをブレイクした7.5ドル台ではどうか。この場合は、戦略を立て直す頃合いかもしれない。ローソク足を使ったブレークアウトのエントリーはリスクが高すぎるからだ。

  3. サポート、レジスタンス、どちらにも触れること無く、現在のゾーン間で価格が引き続き取引されている場合は―市場から離れ様子を伺うべきだ。

多くのトレーダーは、何故売れないんだと、嘆くかもしれない。しかしその答えとしては、市場のトレンドに合わせたトレードを行えとしか助言することは出来ない。全てのトレードで出来るだけ利益を出すためには少し距離を置いて客観的に判断することが大切だ。

LTC/USD 05.05.2017

LTC/USD chart

SegWitのニュースや、暗号通貨市場全体が活気づいていることから、LTCも上昇している。

5日当時のレジスタンスレベルは約16ドルだった。悪いニュースがなければ、この水準は来週には存在していない可能性がある。

現在一部の上昇トレンドを除けば、サポート、レジスタンス共に見極めることが難しいが、これは非常に重要である。

正確なレベルが存在しないため、キーとなるゾーンに着目する必要がある。つまり、サポート、レジスタンス、共にゾーンが形成される可能性があるということだ。

  1. 29ドル。ここは要注目である。おそらくここから大きく動いていくだろう。この地点では過去何度も反発が起きている。レジスタンスゾーンが形成されれば、新たに上昇相場になる可能性は高い。

  2. 22ドル。ここもまた重要だ。高いボラティリティによって、22ドルから29ドルの間で来週以降新たなトレンドが形成される可能性が高いからだ。



様々なニュースフィードに目を通すことは重要である。情報量を増やすということは、大逆転への大いなるカギだ。そして取引ボリュームにも目を光らせることを忘れずに。これもまた重要な材料の一つだ。


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