BTC/USD 18.05.2017
先週、最高値をマークした後、BTC/USDのペアは調整局面を迎え、さらにはっきりとしたサポート、レジスタンスラインが現れている。
結果的に、現在は以下のような状況が予想される―
上昇トレンドの継続。
強いサポートゾーンの形成。1,616ドルから1,650ドルの間。
レジスタンスゾーンは1,810ドルから1,840ドル。
過去数日よりは幅は小さいが、ボラティリティは継続。
価格の見通しとしてはどうだろうか。
テクニカルな見方のみで考えれば、レジスタンスゾーンが1,810ドルから1,840ドルの間で形成されれば、新たなチャネルラインが1,640ドルから1,810ドルの間に形成されるだろう。
そうならなかった場合は、買いが強まり、1,810ドルから1,840ドルのレジスタンスゾーンを超えた場合は、また最高値を更新する可能性が非常に高い。
ボラティリティが激しいためスクエアはほぼ手としては在りえないだろう。チャンスはまだ残っているが、現在の市場においてはショートでポジションを持つことはとてもリスクが高いはずだ。上昇トレンドに的を絞ろう。大きな値動きと市場のボラティリティが高まっている場合は、良い結果が得られるとは考えづらい。
LTC/USD 18.05.2017
ライトコインはさらにシビアな調整局面に突入している。テクニカル分析では興味深い形を示し始めている―三尊天井だ。これに気づくためには、5月7日から14日までのトレードに注意する必要がある。しかし現在、そのサイクルは終了しており、強いサポートゾーンが23ドル付近で形成され始めている。
価格予想は以下の通りだ―
29ドルから30ドルでサポートゾーンからのロング。おそらく23から30ドルでチャネルラインが形成され、この辺りで取引が行われるだろう。
取引ボリュームに注意しよう―取引ボリュームが少なくなれば、23ドルから25ドルでの取引が一週間は続く可能性がある。
現時点で最も可能性の低いシナリオは、16ドルへの価格の下落だ。現在の市場においては、強力な材料がない限りはこういったことは起こらないだろう。しかし、ニュースを追うべきなのは言わずもがなだ。
Ripple/USDT 18.05.2017
リップルは、最近のニュース以後、高値を更新しており、現在、新たな調整局面へ突入中だ。最近のサイクルや価格の動向を見てみると、サポートゾーンは0.32ドル地点で形成される可能性が最も高く、0.42ドルまで上がった場合もまた重要な指標となる可能性が高い。高めの目標で挑むのはリスクが有るかもしれない。
現在の分析
考えられるサポートゾーンは0.32ドル地点。ここから買いが始まる可能性が高いと我々は予想している。もしそうなれば、0.40ドルでトレードするのが合理的だろう。
価格が下落し、さらに調整局面入りとなれば、0.22ドルだ。ここが買いのポイントだろう。
強いボラティリティの継続
明確に強力な水準を表しているものは何もない。我々は最も可能性の高いゾーンを紹介したが、より明確なシグナルが現れてこない限り、トレードは控えた方が良いだろう。