仮想通貨取引所OKXのノンファンジブルトークン(NFT)部門が、オープンシーや、ブラー、マジックエデンなどの他の主要なNFTマーケットプレイスの24時間取引高を上回った。
分散型アプリケーション(DApp)データトラッカーのダップレーダーによると、12月18日午前10時(UTC時間)頃、OKX NFTマーケットプレイスの1日あたりの取引高は約5000万ドルを記録した。
執筆時点では、同プラットフォームの取引高は3500万ドルに下がっている。しかし、OKX NFTマーケットプレイスは、オープンシーや、ブラー、マジックエデンの3つの競合他社を依然として上回っている。これらの3社合計の24時間取引高は約2400万ドルだ。

NFTマーケットプレイスの取引高は、オーディナルズの取引開始によって急増したと考えられる。NFTトラッカーのCryptoSlamのデータによると、ビットコインネットワークは、イーサリアムとソラナを抜いて、7日間で3億6700万ドルの売上高を記録した。イーサリアムとソラナの24時間取引高の合計は9100万ドルだった。
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— OKX (@okx) December 18, 2023
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オーディナルズの売上高の増加は、12月12日にもすでに始まっていた。この日、ビットコインネットワークの1日あたりのNFT売上高は2400万ドルで、イーサリアムが約1600万ドル、ソラナが600万ドルだった。
NFT市場全体も復活しつつある。11月には、NFT市場全体の取引高が10億ドルに近づいた。同月、NFT取引の平均価格は126ドルから270ドルに114%上昇し、ユーザーが高額取引に積極的になっていることが示唆された。