獣肉類追跡への日本のブロックチェーン使用

日本は野生動物に関して問題を抱えている。それは大量の野生動物がそこかしこに生息していることである。日本の雄豚”イノシシ”は、九州から四国、本州の田舎の地域で観測される。鹿も日本ではコントロールしきれなくなっている問題の動物で、田舎では行く先々で群葉食べ、ダメにしてしまう。日本は多くが山地であるため、彼らがすべての植物をむさぼり食べてしまうことで、地滑りの原因にもなることがある。鹿は交通にとっても危険であり、道路に飛び出してくると事故を起こしうる。この過剰に野生動物がいる問題は、この島国にいたオオカミのような捕食者を除去してしまったことで、引き起こされた。ニホンオオカミは1905年に絶滅し、それがこのパシフィックカントリーで様々な問題を引き起こす野生動物の過多につながった。

 

 

打ちのめせないなら、食べればいい

日本では、環境省は懸念することが多くある。Quartzというニュースサイトによると、野生のイノシシやシカは、他の野生動物とともに、2009年以来毎年概算で20億円の被害を与えてきたと環境省は公表した。しかしながら、日本は他の問題にも悩まされている。まばらになっている人口によって、人通りのない国になっている。そして、これらの動物のハンターも絶滅しつつある。The Japan Timesによると、日本でライセンスのあるハンターの数は、1975年の518,000人から2011年には198,000に減った。しかも、この数の66%、すなわち131,000人は60歳以上である。今必要なことは、これらの野生動物が日本のきれいで緑豊かな自然を本当に食べ尽くす前に、これらの動物を食べることである。

 

 

Mijin Blockchainを使って責任を強みに変換

日本のテックビューロという企業のプライベートブロックチェーン、Mijinは、獣肉類を狩場からレストランの料理まで追跡するための使用例の一つとして、農林水産省に選ばれてきた。MijinNEMプロトコルのブロックチェーンであり、日本ジビエ振興協会の取引の記録を作り、蓄積するために使われるだろう。最終的なねらいは、消費者に食べてもらうことを確実にし、消費するのに安全で、追跡可能なものにするということだ。Cointelegraphが入手したプレスステートメントでは、テックビューロのCEOである朝山貴生の言葉を紹介している。

“いくつかの田舎のコミュニティーでは、野生動物の過剰生息に苦しみ、その額は年間1780万ドル以上にもなる。ブロックチェーンテクノロジーの力は、もっとも古い形の食物供給を地域コミュニティーの資産に変換することができる。”

 

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そのステートメントは、さらに“Mijinの耐タンパー性(≒不正アクセスに強い)のブロックチェーンを使うことで、日本ジビエ振興協会は、獣肉類処理工場からのデータが目に見えて確かめることができる形で適切に記録されているかどうか、偽造されたデータの自動検知のために設計された警報装置が完全かどうか決定することができる。”と加えた。

 

 

信用は日本の消費者を勝ち取るための鍵

日本の消費者は質に関心があり、そしてブロックチェーンテクノロジーはその信用を食卓に運ぶ役割ができる。日本ジビエ振興会は、2014年に設立されたもので、料理の文化や流通の責任を果たしている。彼らはハンティングの基準を促進していて、獣肉の安心で健康的な流通チャネルを保証しようとしている。

 

私たちは、日本ジビエ振興会の幹事で広報担当であり、消費者の獣肉への需要に応える必要性を強調している、石毛俊治氏に話を伺った。


 

日本では、食べ物の安全性と質が最終消費者によって、非常に厳しく評価される。したがって、私たちはMijinブロックチェーンが大きな役割を担うと予想している。それは、食物の安全性を保障するだけではなく、新しい料理文化を促進したいと尽力してきた人々を守ることにもなる。

 

ブロックチェーンの不変性は、破ることのできない安全保障

イギリスで続いているチキンクライシス(低い衛生レベルと完全に崩壊した食肉の追跡性)が最近になって露呈した。そしてその事実は、不変性という要素を記録に加えられるブロックチェーンのようなテクノロジーがなぜ食物産業にとって良いものなのか、明らかにした。Mijinが政府によって、初めてうまく配置されているという事実は、権威がこのテクノロジーのポテンシャルを思い知らされたということを示すものである。

 

日本ジビエ振興会はMijin201710月に配置することが予期され、そのすべてのシステムが最終的に日本中で使用可能となるだろう。これによって、動物が殺された瞬間から、レストランで出される瞬間まで獣肉を追うことができる。Mijinは耐タンパー性で、もし元帳に食い違いがあれば、出資者に自動的に知らせる、透明度の高いシステムを可能にするだろう。日本の消費者は、自分たちが食べている腐敗しやすい獣肉が、安全で、(よい重要なこととして)確認可能なクオリティがあるので、今では安心することができる。おそらく、これは他の国も模倣したいモデルケースである。


 

※原文

Japanese Use Blockchain to Track Game Meat

https://cointelegraph.com/news/japanese-use-blockchain-to-track-game-meat