ダークウェブ上のマーケットプレイス「シルクロード」の創設者であるロス・ウルブリヒト氏は、12月2日から非代替性トークン(NFT)のオークションを行うと発表した。
ウルブリヒト氏は米政府に逮捕され、現在は終身刑で服役しているが、支援者が運営するツイッターアカウントを介して、12月2日から8日にかけNFTマーケットプレイスのSuperareでNFTコレクションのオークションをかける計画を明らかにした。
これは「ウルブリヒト・ジェネシス・コレクション」といい、ウルブリヒト氏が制作した11点の芸術作品がベースとなっており、支持者たちがNFT形式にして発行される。
オークションからの収益は、ウルブリヒトを刑務所から解放するための運動を支援するための資金となる予定だ。また資金の一部は、刑務所に収監された人々とその家族を支援するための慈善基金Art4Givingの立ち上げにも使われるという。
ウルブリヒト氏は、ビットコイン黎明期にアンダーグラウンドのマーケットプレイスである「シルクロード」を設立・運営した人物だ。シルクロードは11年2月に作られ、ユーザーは違法な薬物なども含め、ビットコインで何でも購入することができた。同氏は連邦政府に逮捕されたことで、2015年に終身刑を宣告されている。

ウルブリヒト氏のNFTコレクションのオークションのニュースは、同氏を支持する人々の間でもソーシャルメディア上で賛否両論を巻き起こしているようだ。
批判派からは、ウルブリヒト氏は支持しているが、「非常識で不道徳なNFT詐欺」に関与することに反対するという声も出ている。また「国際的な麻薬・武器市場を創設するのは耐えられるが、NFTは一線を引くところだ」と言うビットコイン支持者もいる。
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