ゲーム大手のゲームストップ(GME)は11日、独自のNFTマーケットプレイスを開設した。新しいNFTマーケットプレイスは、安価な手数料と高速性を実現することを意図している。

マーケットプレイスの利用者は、NFTの売買、取引、作成が可能。また、NFTの統計情報を閲覧できる機能や、教育資料も用意されている。教育コンテンツには、NFTの基礎知識からウォレットとマーケットプレイスの接続方法までが網羅されている。

ノンカストディアルのイーサリアムレイヤー2ベースのアプリケーションで、ユーザーはGameStop Walletや他のイーサリアム(ETH)対応ウォレットを使ってマーケットプレイスに接続することができる。コインテレグラフは5月、GameStop Walletと新NFTマーケットプレイスの計画について報じている。

マーケットプレイスは、アプリのメイン画面に注目のNFTやNFTクリエイター、コレクションを表示する。また、Exploreインターフェイスを通じて、より深い市場の分析が可能だ。現在、マーケットプレイスには236のNFTコレクションがある。

Illuvium、Gods Unchained、Guild of Guardiansなど、いくつかのWeb3ゲームがイミュータブルXを通じてマーケットプレイスに登場する。ゲームストップは2月にイミュータブルXと提携した。

これはアプリケーションのパブリックベータ版であり、マーケットプレイスのフルバージョンがリリースされるまで、障害が発生する可能性がある。