イーサリアムネットワークは9/9、24時間で50万以上のトランザクションという情報処理量の新記録を出した。

ビットコイン、中国によるICOの規制、そしてRippleの訴訟に注目が集まる中、イーサリアムは静かにユーザー数と計算能力を伸ばしてきた。

 

手数料は変わらず

イーサリアムネットワークの使用量が大幅に増える中、その手数料は変わっていない。大半の取引は$0.70と、他のネットワークより安い価格で行われている。取引はマイニング、為替取引、そしてICOへの投資の支払いから来ているようだ。

直近数ヶ月以内にメトロポリスのハードフォークが発生することが予定されているので、イーサリアムのネットワークはおそらく今までと同じペースで処理量を増加させていくであろう。前半のフォーク(ビザンチウム)は9/18にオンラインに登場する予定だという。

情報処理量は増えているが、投資家は近い将来にはブロックチェーンの導入が必要だと指摘する。情報処理量が増える中、ユーザーにしっかりとしたサービスを届けるため、このようなスケーリングソリューションが必要だという。