イーサリアム企業連合(EEA) が執行取締役を任命、企業向け応用加速へ

 イーサリアム企業連合(EEA) が17日、プレスリリースの中で初代執行取締役にエアフューエルアライアンス社の元代表取締役兼会長のロン・レズニック氏を任命したとのべた。

 レズニック氏はWiMAX Forumで代表取締役兼会長を務めたこともあり、その間ブロードバンドワイヤレス分野でインテルと協力し、初期の4Gブロードバンドモデムを発表した経歴をもつ。

 EEAのフリオ・ファウラ会長が本日発表したプレスリリースの中で、「4Gワイヤレスブロードバンドは世界を変えた。ブロックチェーンは社会に同様のインパクトを与えると私たちは考えている。初代執行取締役としてのロンの仕事は、組織を作り上げ、メンバーとの関係を構築し、継続的な技術開発を育成することだ」とつたえた。

 17年2月に発足したEEAは、イーサリアムおよびイーサリアム・ブロックチェーン全体にプライバシー、スケーラビリティ、セキュリティをもたらすために設立された団体だ。

 プレスリリースによると、1月23日にスイスのダボスで開催される世界経済フォーラムで、レズニック氏がEEAのイベントを主催するという。

 「私の関心は、イーサリアムを基盤とした技術のベストプラクティス、オープンスタンダード、オープンソースのリファレンスアーキテクチャーの発展をさらに推し進め、イーサリアムをエンタープライズ水準の技術に進化させることにある」(レズニック氏)

 2月の発足以来、イーサリアム企業連合のメンバー数は200に達し、世界最大のオープンソースブロックチェーンのプロジェクトとなっている。発足メンバーはJPモルガンとサンタンデールなどで、新規加入メンバーには、マスターカードやインテル、マイクロソフトに加え、多数のイーサリアム投資家とブロックチェーンスタートアップの名が並んでいる。


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