リリースから8ヵ月、イーサリアムは第二のビットコインとなるか

2015年7月にローンチされたイーサリアム・コイン(ether)には、プログラム可能なスマートコントラクトプラットフォームが含まれ、ビットコインが誕生してから第二の最も価値のある暗号通貨としてランクされている。

今回、コインテレグラフは、たった八か月でイーサリアムがここまで成長することができたその理由を調査した。

 

ますます多くの人がイーサリアムに興味を持ち始めている

イーサリアムの創設者、Vitalik Buterin氏にこの価格成長と需要増加のその理由を伺った―

 

「開発者たちは、イーサリアムがとてもパワフルなテクノロジーで、様々な分野に及びそのアドバンテージを提供することができるプラットフォームであると理解しています。この数か月でイーサリアムのアプリケーションにたくさんの人が興味をよせています。特に1月は顕著で、イーサリアムによるプライベートチェーン、イーサリアムベースのフィナンシャルアプリケーション、スマートコントラクト、IoT、など、企業や個人を問わず多岐に渡り興味を持っていただけているようです」

 

その理由

ether,campのCEOで創設者、Roman Mandeleil氏はイーサリアムがこのような早期成功を収めることが出来た理由として二つ挙げている―

 

「ます一つ目は、イーサリアムのネットワークが堅牢で信頼性の高いものだったことが挙げられます。イーサリアムはたった八か月でそれを証明してしまいました。

二つ目は、コンスタントに新しいプロダクトやサービスなどが提供されていて、常にネットワークがアップデートされている点です。新規ユーザーも含め、購入意欲のあるエンドユーザーにとってはとても魅力的ですし、結果、イーサリアムの価格上昇に繋がっています」

Roman氏は主なプロダクトや、イーサリアムのこの革命的なまでのサクセスストーリーについてそのアウトラインを以下のように綴り、イーサリアムのetherを購入した場合の”約束”についても言及している―

 

 

The Foundation―ライブチェーンはとても安定していてベータバージョンから移行しつつあり、公式に”frontier版”から、”homestead”という名の”半完成版”へと移行するようです。コードは既に完成しており、1~3週間で実行される見込みのようです。ネットワークのインフラは引き続き開発を続行する予定ですが、既に開発のロードマップ上ではプランは決定しています。

 

Live.ether.camp―有名なブロックチェーン・エクスプローラの一つですが、ウェブサイト上のトラフィックは増加し続けており、ether.campウォレットの利用率も増加したことで、さらにスマートコントラクトの生成トラフィックも増えています。全成長レートは200%から300%にも及びます。

 

<ether.camp> IDE―この分散型アプリケーション用の開発スタジオは、IT業界ではとてもポピュラーなものとなってきていて、内部関係者たちはその必要性を予見し、大量に購入を予定している企業も多いようです。

 

ConsenSys―ConsenSysは、今後数か月で業界にかなり影響力を及ぼすだろう業務パートナーシップをいくつか結ぶ予定のようです。

 

●次期退任予定のイーサリアムのCTO、Gav Wood氏は、Ethcoreというスタートアップを設立しており、Rustというプログラム言語でイーサリアムのプロトコルを記述した新たなソリューションを実装する予定で、調整は順調なようです。

 

Davos―世界的なこういったファイナンス・イベントでも、イーサリアムのスマートコントラクト専用のセクションが設けられていました。

 

●事実―多くの潜在個人投資家たちが、この新しい安定化現象にまつわる事柄に注視しています

 

SlockIt―イーサリアム上のIoTを行うスタートアップで、Davosでも注目を集めた元イーサリアムのデベロッパーも参加しており、これも非常に影響力のあるニュースの一つでしょう。