著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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レンジ突入か?

BTC/JPY 日足 Bidチャート

上図は、BTC/JPYの日足チャート(期間:2021/11/1~現在)である。

BTC/JPYは2021/11/10に史上最高値となる780万円を記録して以降、約3ヶ月間、下降トレンドで進んでいたが、2022/2/4に去年2月から続く460万円レジスタンスラインと、去年11月に付けた高値からの下落のトレンドラインを上抜けた。

その後、理的な節目でもある500万円に到達する場面もあったが、ウクライナ情勢の影響でリスクオフモードが高まったのか強い上昇トレンドにはならなかった。

そして、ロシアによるウクライナへの侵攻が報道された2/24には一時385万円付近まで下落した。

2月下旬以降、ウクライナ情勢を中心に日々様々なニュースがあり目が離せない状況だが、一目均衡表を確認すると3/15付近では雲がねじれるとともに薄くなり、基準線や転換線、遅行線などが横ばいになってきていることがわかる。

これは、昨年11月から続く下降トレンドの勢いが無くなり1/24と2/24の300万円台までの下落がダブルボトムのような恰好になっているのがわかる。

今後は上下を模索する中で、上530万円・下384万円のレンジに入ってきたと考えることもできるが、一目均衡表の雲の形状からおもしろいことがわかるだろう。

過去に雲が薄くなったその後は、強力なトレンドが発生している点は注目しておきたい。

過去の雲の動きを振り返ってみる。

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