著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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・11月以降のBTCとSOLの価格変動率

当社価格データより作成

上図は、2023/11/1~12/21までのBTC/JPYとSOL/JPYの価格変動率である。

図を確認すると、11/1からBTC(ビットコイン)の上昇が+17%程度(約530万円→約620万円)に対し、SOL(ソラナ)は+93%(約6,400円→約12,400円)の上昇となった。

今年のBTCは、現物ETF承認の期待から順調に価格を上げ、12/6に年初来高値である640万円を記録した。しかし、価格調整からか反落し、12/11に一時580万円まで下落。現在は約620万円まで価格を戻し推移している。

SOLに関しては、11/10の当社マーケットレポート『1カ月で約100%上昇のソラナ(SOL)。FTX破綻以前の水準に復帰できた理由とは』のとおり、Solana財団の大型イベント「Solana Breakpoint 2023」(10/30~11/3)、ソラナブロックチェーンのパフォーマンスを強化する「Firedancer」のテストネット公開(11/2 コインテレグラフ)などが好感され、価格を伸ばしてきた。

SOLは、12/13未明、大口投資家による大規模な売却により一時9,000円まで下落したが、12/16にはDEX(分散型取引所)の24時間出来高が初めてイーサリアムメインネットの出来高を超え一位となった。

これにより同日、SOLの価格は一時10,800円まで上昇した。

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