著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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・伸び悩むBTC(ビットコイン)

上図は、今年2/16から現在までのBTC/USDの1時間足チャートとその出来高である。

BTC/USDは現在、25,000ドル(≒約3,350,000円)付近で上値を押さえつけられる格好になっているが、安値を切り上げるペナントを形成している。

ペナント形成前の2/16には、今年2/2高値24,258ドル(≒約3,109,800円)を突破。上ヒゲとなったものの昨年8/15高値25,214ドル(≒約3,359,900円)も試しており、相場環境は強いように見える。

しかし、出来高に着目すると、25,000ドル付近を試すたびに取引量が減少しており、ダイバージェンスが発生していることがわかる。

出来高のダイバージェンスは、買い圧力が弱まっていると見ることができ、RSI等のオシレーター系と同様にトレンド転換を示唆するものとされている。

通常ペナントパターンは、2本のトレンドラインが交差するポイント付近で元の方向(今回は上昇方向)にブレイクするとされており、セオリー通りなら再度上昇を始める展開となるが、急なトレンド転換の可能性にも注意が必要であろう。

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