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もみ合い続く

昨日のBTC相場はもみ合い推移。未明から朝方にかけて軟調な推移となっていたBTCは、41,000ドル(約470万円)台まで下落も、小さなダブルトップのネックライン近辺で反発を見せ、42,000ドル(約480万円)台を回復した。その後、暫く堅調に推移していたが、後場で米長期金利上昇を嫌気した日経平均、米株先物が大幅下落したことや昨日のCrypto.comの不正なアクティビティにより4,830ETHが流出しマネーロンダリングに悪用された疑いがあるとThe Blockなどで報じられたこと、更にはハッシュレートの急落もあり、BTCは再び41,000ドルまでじりじりと押し返された。海外時間に入り、米Intelが2月に開催される国際固体回路会議(ISSCC)でエネルギー効率の高いビットコインマイニングASICを発表するとの報道も支えとなり、同水準で反発を見せた。その後一段と上昇した米長期金利上昇を嫌気した米株が終始安値圏で推移したこともあり、BTCは伸び悩んだが、今朝方には42,000ドル台まで上昇を見せている。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。