今日からスイス東部ダボスで開催される世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)にコインテレグラフも一部イベントのメディアパートナーとして参加する。

 世界経済フォーラムは70年代初頭にはじまった会議で、世界中から国家元首や経済界のリーダー、学識者等がアルプス山脈のリゾートに集い世界経済や政治について意見を交換しあう。第48回目となる今年の総会には約3000人が参加する予定で、参加者にはトランプ米大統領や、インドのモディ首相に加え、フランスのマクロン大統領やドイツのメルケル首相が含まれる

 今年のダボス会議のテーマは「割れた世界で共通の未来を創る」とされており、400以上の会議が開かれる予定。世界の貧富の差を是正すると目される仮想通貨やブロックチェーンについても話題になると思われる。

 今回コインテレグラフがメディアパートナーとして参加するのは、会議一日目の23日に開催される「テックチューズデー・イン・ダボス」だ。この新しいイベントは「クリエイティビティを使って社会変革をもたらすソリューションを設計し作成する能力がある企業」をテクノロジー界のパイオニアとして紹介し、世界のテクノロジーと金融の世界をつなげる目的がある。

 昨年テクノロジー界のパイオニアとして選ばれた会社のうち10社と、厳選されたテクノロジー界のインフルエンサーが集い、米テッククランチの編集長であるマイク・ブッチャー氏が司会となり最新の業界トレンドを話し合う。15年にパイオニアとして選出されたヨビー・ベンジャミン氏も共同司会者として参加する予定だ。