JPモルガン・チェースのCEOが、政府はビットコインを禁止するであろうと警告;仮想通貨は何の価値もない

JPモルガン・チェースの前CEOであるジャミー・ダイモン氏はインドのニューデリーでのインタビューの中で「仮想通貨は私にとって何の価値もない」と発言した。(これはおそらく仮想通貨好きを怒らせることになる声明であろう。)

ダイモン氏は、仮想通貨市場の成長に伴い、政府は仮想通貨をコントロールしようとし始め、最終的に仮想通貨を禁止しそれを売買する人々を監獄へ放り込むだろうと真剣に警告した。この論評は、より多くの政府がビットコインを受け入れてきていることを反映しているわけではないが、中国政府のレトリックに即しているように思える。

 

 

仮想通貨か、「どこからともなく生まれた」法定通貨か

 

インタビューの間、ダイモン氏が仮想通貨はどこからともなく何の価値もなく作られていると批評した時、レポーターが法定通貨についても同じことが言えると指摘しようとした。これは特に、現金が大量に発行されている、ベネズエラのようなインフレの国に当てはまる。

 

しかしながら、ダイモン氏はまだ言い負かされたわけではなかった。法定通貨とは、人々がそれを用いなければならないということを意味するとし、反論した。ダイモン氏は、例えばドルは政府によって裏付けされているから価値があり、ユーザーの世論によって裏付けされているビットコインとは違うと明確にした。

 

政府の裏付けなしに通貨をつくることは、政府の裏付けがある場合と全く違う

 

しかし、ダイモン氏自身が、ドルもビットコインもどこからともなく作られたものであると認識しているのは明らかである。

 

CEOの非難の一方、JPモルガンがビットコインを購入

このコメントは、「ビットコインをペテン」だとした非難(この非難は仮想通貨コミュニティーからこきおろしにあった)に続くものである。ある企業はダイモン氏に対して、業務妨害の訴訟を行っている。

 

しかしながら、皮肉なことに、彼の最初の発言の後、JPモルガンがビットコインを最も安いタイミング(彼の発言の直後)に買ったというニュースが広まった。もし政府が仮想通貨を禁止するならば、JPモルガン・チェースは明らかに大きな打撃を受けるだろう。

 

※原文

https://cointelegraph.com/news/ceo-of-jp-morgan-chase-warns-govts-will-ban-bitcoin-crypto-worth-nothing