ビットコインのイメージ払拭なるか―暗号通貨をテーマにしたTV番組、ビットガールズが日本で開始

日本で、暗号通貨をテーマにしたTV番組、ビットガールズが放送開始されるようだ。この番組は来月10月3日に放送開始される予定で、ブロックチェーンによる投票やクラウドセールなどを取り入れ、暗号通貨取引所であるZaifがホストを務める。2014年に日本で繰り広げられたマウント・ゴックスの一件で台無しになってしまった環境で、再び暗号通貨を普及させようという試みだ。

 

リッツ・グリッツ、ビットコイン・アンド・グラマー

 

番組では、参加している閲覧者はトークンを受け取り、お気に入りの出場者が番組に出場できるようにトークンを使い投票を行うことが出来る。

今回、我々コインテレグラフは、テック・ビューロ株式会社 (Zaif取引所)の朝山貴生CEOに、経緯について伺うことが出来た―

 

「ご存知のように、証券化はどの分野でも制限されており、エンターテイメントにおいてさえ、促進することはかなり難しいものでした。日本も例外ではなく、アニメ映画からアイドルに至るまで証券化を試みたプロジェクトは数多くありましたが、そういったレギュレーションは常に面白い部分にのみ影響を与えるのが常であるため、あまりうまく行きませんでした。現在では、トークン化、そしてICOなどが証券化する代わりとして機能するようになってきています。ブロックチェーンの力があれば、トークンを発行することで、それぞれの女の子たちを”株式会社”であるかのようにシミュレートすることが可能です。私は2つの日本語―”トレーディングカードの省略形、トレカ”と、”株式の株”―を組み合わせ、”トレカブ”と命名しました。トレカブ主、つまりトレカブのホルダーは各エピソードのためのシナリオを作る投票トークンを配当として受け取ることになります」

 

参加する女の子たちは時価総額を競うことになり、ブロックチェーンが透明性の高い投票結果を保証する形となる。

 

ビットガールズ出場者オーディション

 

既に同番組では、出場者をかけた10人の女の子たちのオーディションを行っている。朝山氏曰く、既に3人の参加の準備が整っているようだ。最初の投票はトークンの代わりにビットコインを使って行われ、”アイドル”としての栄冠を手にする、3人から5人の勝者を選ぶ形となるようだ。

 

女の子たちはデビューに向けて必死

 

参加する女の子たちは世界的な注目を集める可能性が予想される。何故なら、同番組は数か国語の字幕付きでも放映されるからだ。当然、彼女たちはテレビ出演できることに対して興奮している。

参加者の一人である結城ちかさんはコインテレグラフに次のように語っている―

 

「本当は自分のiPhoneに入れていてビットコインを持っていたんですが、新しいスマホに移するのを忘れて全てなくなってしまったんです。自分の投票にそれを使うってことすらも知らなかったので、もう復元させることができません。勝つために力を貸してください」

 

別のオーディション応募者は次のように語っている―

 

「私はあまりビットコインについて詳しくないのですが、世界中の人が私にビットコインを使って投票してサポートしてくれるということは知っています。エキサイティングな番組になると思います。私のパフォーマンスが世界中でジャッジされるんです」

 

オーガナイザー側は生での視聴を望んでいる

 

Zaifは、ICOによるクラウドセール、時価総額による競争システム、豊富なリストと投票システムなど、必要なツールを全て揃えている。

朝山CEOはコインテレグラフに次のように語った―

 

「我々はインターネット上での投票が番組内のコンテンツを決め、そしてその中での結果がビットガールズのメンバーたちの時価総額と投票システムに影響を与える、”WebからTVへ、そしてそこからまたWebへ”とループした枠組みでの初めてのモデルケースを作ろうとしています。さぁ、これで録画をせずにリアルタイムで番組を見る理由が出来たはずです、あなたの見逃した回がお気に入りのビットガールのトレカブ価格に影響していた、なんてこともあるはずですから!」


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