コインテレグラフ:ポール・チューダー・ジョーンズのビットコイン投資が強気相場のきっかけになったとみているか?

マックス・カイザー:まず我々はジェネシス・ブロックに戻る必要がある。ビットコインが存在して以降で過去に起きた全てのこと、今後起こるである全てのことを理解する必要がある。ビットコインはほとんどの人が理解しないやり方で世界を変えている。誰もビットコインの勢いの前では無力だ。この文脈で、2009年1月3日のビットコイン誕生して以来、ポール・チューダー・ジョーンズのような人々の心を動かしたのは明らかだ。

先週、彼はビットコインを学んだあとでビットコインにもっと強気になったと話した。彼のキャリアで初めてインフレのヘッジとなる資産に出会ったのだ。そしてビットコインが「人間らしい」資産でもあることに気づいた。

コインテレグラフ:ペイパルの仮想通貨業界参入には驚きましたか?

マックス・カイザー:いいえ。ペイパルは他のすべての企業のようにビットコインが彼らの既存のビジネスにとって脅威であることに気づいたのだ。無視すれば破産すると言うことをね。

コインテレグラフ:金のマニアは金は米大統領選で誰が勝利するかにかかわらずに上昇すると予想している。ビットコインにとってベストな候補者はトランプ氏とバイデン氏のどちらか?ビットコインは来月どのように反応するか?

マックス・カイザー:バイデンの勝利は汚職政治家の勝利でありディープステートの勝利となる。私はビットコインは急上昇すると思っている。バイデンの社会主義的な政策によって、1938年にドイツで起きた水晶の夜のように全てを押収される前に、押収できないビットコインに人々は群がるだろう。

もしトランプが買ったら、ビットコインに対する移行はより秩序だったものになる。価格上昇ペースはゆっくりになるだろう。

翻訳・編集 コインテレグラフ ジャパン