ビットコイン価格は去年から3倍に―今こそホールドすべき理由

2016年4月、ビットコインの価格は多くの取引所で平均420ドルの値を付けていた。当時から12ヶ月以上かけて、ビットコインの価格は420ドルから1,257ドルまで三倍近く値上がりを見せている。

ビットコイン価格は去年から3倍に―今こそホールドすべき理由

2016年4月、ビットコインの価格は多くの取引所で平均420ドルの値を付けていた。当時から12ヶ月以上かけて、ビットコインの価格は420ドルから1,257ドルまで三倍近く値上がりを見せている。

コインテレグラフが前回報じた通り、ビットコイン価格は1,277ドルという過去最高価格をマークし、これは主に日本のビットコイン業界が爆発的に成長したことがその要因と見られている。
アナリストたちは、日本や米国のような基幹市場が成長を持続させ、インドなどの比較的小さな市場がビットコイン取引の利用に関する規制の枠組みにおいて大きな転換が起きれば、中期トレンドではビットコイン価格はコンスタントに上昇し続けるだろうと予想している。

重要な2つのキーワード: インドと日本

ここ数年間、インドは、自国の残念な銀行システムや、減り続ける金融プラットフォーム、インフラの弱さなどから、ビットコインが浸透する上で最も重要な市場の1つと考えられていた。今日、地元アナリストたちや調査団の調査により、インドの人口40%が未だに"unbanked"な状態であることがわかっている。
インド国内の家庭や個人の大半は、何らかの理由があり銀行や既成の金融機関を利用していない。
最近では、インド政府により500ルピー札と1,000ルピー札が廃止されたことで、銀行やATMは現金が不足し全国的な金融危機が広がった。銀行を利用できる層もそうでない層も日々の生活に最低限必要な現金を得ることが難しい状況が続いている。
さらには、PwCのようなプロフェッショナル・サービス・ファームの調査によって、2015年10月までで2億3,300万人のインド人が銀行口座を持てないことが判明している。地元有名メディア、タイムズ・オブ・インディアによれば、インドの成人の43%が銀行での預金や引き出しを行っていなかったことが国連の調査で判明しているようだ。
"私は何年もかけて20,000ルピー近くを貯蓄しています。銀行がどのように資産を管理しているのか全く知らなかったので、口座は持っていません。必要がなかったのです。現在も現金で全て持っています。しかし消耗品を購入するために利用することができません。いくらかはお金を持っていますが、全てタンス貯金です。銀行への預金の仕方を知らなかったので"と、インド在住のフルタイムワーカーは語る。
過去数年間、インドの大手ビットコイン取引所やサービスプロバイダーは、利用者基盤や日々の取引量に関する指数関数的な伸びについて明示することはできなかった。2016年初頭、その2つを獲得できた取引所はZebpayとUnocoinのみだった。
インドが中国、韓国、そして日本のような成長率を達成するためには、ビットコインが合法的に認可されるための法整備が鍵となる。フィリピンや日本の中央銀行は、最近ビットコインを法的に認可し、それぞれの産業の成長とビットコインユーザーの基盤を固めるべく動き出している。
ビットコインがインドでメインストリーム入りするためには、仮想通貨として地元当局による認可が必要不可欠である。もしビットコインが皆が予測するように5月終わりに合法化された場合、何百万人もの新規ユーザーが結果としてインドから現れ、ビットコインの価格は中期トレンドで見れば上昇へと向かうだろう。つまり、中期で見れば、日本、米国、インドの市場のパフォーマンスを考慮すれば、ビットコインはホールド一択、と言えるのではないだろうか。