仮想通貨アナリストによれば、取引所での売却量が大幅に減少しており、ビットコインは短期的な下落圧力の最悪期を脱した可能性がある。

「ビットコインの売り圧力が急速に縮小している」と、ビットフィネックスのアナリストは1月6日の市場レポートで述べた。

流動性在庫比率の低下はビットコインにとって好材料

アナリストによれば、ビットコイン(BTC)の流動性在庫比率(現在の供給量が取引所での需要をどれだけ満たせるかを示す指標)は、2024年10月の41か月分から6.5か月分まで急減している。

この供給の引き締まりは、資産の希少性効果を生み出し、通常は価格上昇につながるため、仮想通貨トレーダーにとって好材料とされる。

「この大幅な低下は、2024年第1四半期と第4四半期に観察されたラリーと一致しており、市場活動が活発な時期に流動性が引き締まることを示している」とビットフィネックスのアナリストは述べた。

Cryptocurrencies, Markets

Bitcoin price vs sell-side liquidity and accumulator addresses demand based on 30-day balance change. Source: Bitfinex/CryptoQuant

執筆時点で、ビットコインの価格は9万6880ドルで取引されている。

1月6日、ビットコインの価格は12月20日以来初めて10万ドルに回復したが、24時間以内に9万6261ドルまで反落した。

Cryptocurrencies, Markets

Bitcoin is trading at $96,880 at the time of publication. Source: CoinMarketCap

匿名の仮想通貨トレーダーのダーン・クリプト・トレード氏は1月7日のX投稿で、「短期的にビットコインの価格がどのように推移するか、注目すべきだ」と述べた。

「全体として、市場はまだ不安定だ。これは年末年始によくみられることだ」と同氏は続けた。

アナリスト「需要が鈍化している」

ビットフィネックスのアナリストはまた、2025年におけるビットコインのマイナーから取引所へのフローが急減しており、マイナーがビットコイン価格の上昇を期待していることを示唆していると指摘した。

「マイナーは現在利益を上げており、強気の市場トレンドが続く中、余裕を持って運営できている」とアナリストは述べた。

「その結果、マイナーはBTCを売却するのではなく保持する選択をしている」。

アナリストは2024年12月に、「2025年半ばまでに最低14万5000ドル、好条件下では20万ドルに達する可能性がある」との価格予測を示していた。

一方、グラスノードのリードアナリストであるジェームズ・チェック氏は1月7日の市場レポートで、ビットコインの売却が減少している一方で、需要も減速していると指摘した。

「既存保有者による売却圧力は弱まっているが、新たな需要の指標も弱まっている」と同氏は述べ、特に「現物取引量が急激に減少しており、11月以降53%減少している」と述べた。

2024年11月5日から23日にかけて、ビットコインの価格は約46%上昇し9万9006ドルに達し、12月5日に10万ドルを突破した。

本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自身でリサーチを行って決定してください。

仮想通貨取引所ビットゲット(Bitget) がBTCプレゼントキャンペーンを開催!5000円分のBTCと、さらに抽選でNintendo Switchをプレゼント!【1月最新】