米フロリダ州マイアミで開催されたビットコイン2021カンファレンス。何千人もの参加者が集まり、様々なゲストによるスピーチやインタビュー、パネルディスカッションに参加した。

マイアミ市長のフランシス・スアレス氏は、マイアミが「ビットコインやブロックチェーン、マイニングの首都」になるための取り組みについて語った。

「通貨が中央銀行に縛られていた時代は終わりを告げようとしている」と、スアレス氏はビットコインについて好意的なコメントを行い、「米国はクリーンエネルギーによるビットコインマイニングの中心地になるだろう」とも語った。

ほかの講演者、パネリストとしては、クラーケンの成長部門の責任者であるダン・ヘルド氏、マイクロストラテジーのマイケル・セイラーCEO、ドレイパー・フィッシャー・ジャーベットソン創設者のティム・ドレイパー氏などがいる。

マイケル・セイラー氏は自身と仮想通貨との関係について語った。「はじめてビットコインを購入してから、昨日でちょうど1年にあたる。私の新人時代もこれで終わりということだ」と述べている。

ツイッターのジャック・ドーシーCEOは、銀行口座を持たないアンバンクの人々について話した。「インターネットにはネイティブ通貨が必要だ」と、ドーシー氏は語り、「私たちは毎日それで取引できるようにする必要がある」とコメントした。