アルゴランドは27日、新型肺炎コロナウイルスに関するオープンデータベースを作成するための調査を世界中で行うと明らかにした。

アルゴランド財団はウェブ上で「IReport-Covid」とする調査を行なっており、全部で6ページの質問を行なっている。

同財団は現在のパンデミックの状況についてリアルタイムの情報が不足していることが課題だとしている。調査に回答した後は情報を削除することはできないが、随時、内容を更新することができる。

当初は体調が良くても、後に悪化した場合などの状況を追うことができるようになるという。

調査ではコロナウイルスの検査を行ったかどうかや自主的な隔離状況にあるかといった設問で構成されている。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン