7つの大手グローバル銀行:ブロックチェーンをベースとしたシンジケートローンマーケットプレイスの開発のために、フィンテック企業と提携を結ぶ。

7つの大手グローバル銀行は、シンジケートローン用のブロックチェーンをベースとしたマーケットプレイスであるFusion LenderCommの開発のために、FinTech企業であるR3 、そしてFinastraと提携を結んだ。その中には、 BNP ParibasBNY MellonState Street、やINGが含まれている。

 

Finastraのプロダクトマネジメント及びコーポレート・シンジケート レンディングの代表であるIan Morris氏によると、2017年の8月にすでにプロトタイプシステムの最初の試験運用を成功させており、向こう数か月でさらに行う予定だという。

 

 

向こう数か月でより多くの試験運用が予定されています。来年の稼働の最終目標に向けて開発を進め続けます。

 

銀行間のデータシェアリングを向上させるために

 

Fusion LenderCommのプラットフォームは、代理店とレンダー間のデータシェアリングを向上させるために設計されており、その最終的な目標はシンジケートローンマーケットの効率性と透明性を支えることにある。このシステムはレンダーからFinastra’s Fusion Banking LoanIQのようなagent bank loan servicing platforms(代理銀行による融資サービスのプラットフォーム) へ、直接的に、与信契約書、位置情報、未払い費用や詳細な決済データをリアルタイムで表示する。

 

この不変のシステムは、全ての商取引の記録を保存し、各レンダーに対し過去の契約やタイムスタンプ付きの監査記録を提供する。このシステムで得られる最大の恩恵としては、オペレーションコストの低下及びエージェントとレンダー間での事務的負担の軽減、要求に応じたレンダーへの正確な情報へのアクセス、ローンポートフォリオの最大化である。

 

このプラットフォームはR3のブロックチェーンからインスピレーションを受けたCorda システムにより支えられており、2018年には商業的に発表される予定である。

 

Finastra のCEOであるSimon Paris氏は、本プロジェクトが既に約10%のグローバルシンジケートレンディングマーケットを引き付けており、他のプレーヤーも近い将来参加することが予想されると述べた。

 

より多くの人が参加するにつれ、シンジケートレンディング及びローントレーディングの主流なマーケットプレイスへと発展させるために必要な量まで早急に増加します。レンダーはもうシンジケートローンのバリューチェーンにおいて十分にサービスを受けていないと感じることはないでしょう。〜(略)〜

 

さらなる銀行とのブロックチェーンプロジェクト

融資の分野を中心に、銀行はブロックチェーン技術をオペレーションの向上に用いようと様々な使用方法を模索している。例えば、IBMは北米とヨーロッパの銀行と重要な工程をデジタル化するために提携を行った。

 

※原文

7 Global Banks Partner Up to Develop Blockchain-based Syndicated Loan Market

https://cointelegraph.com/news/7-global-banks-partner-up-to-develop-blockchain-based-syndicated-loan-market


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