Pepe Unchained($PEPU、ぺぺアンチェーンド)は、トップミームコインの1つであるPepe($PEPE、ぺぺ)の最新版として発表された新しいミームコインです。
現在行われている$PEPUのプレセールは先月開始されたばかりですが、最初の1週間で120万ドルを調達して勢いをつけると2日間でさらに60万ドル以上を集め、資金調達額が200万ドルを突破しました。
Pepe Unchainedは、Ethereum(ETH、イーサリアム)上の独自レイヤー2ブロックチェーン上で稼働し、より速く強化された$PEPEを提供しています。
本稿執筆時点で$PEPUは0.0082267ドルで販売されていますが、Pepe Unchainedチームは早期参加者へインセンティブを与えるために、ステージごとに少しずつ価格を上昇させる方法でプレセールを進めています。
$PEPUの人気は日に日に高まっており、主要取引所への上場も噂されるようになってきています。
弱い動きを見せるぺぺ、強さが増すPEPU
ミームコイン分野は最近低迷気味でしたが、今週初めに時価総額を490億ドルに押し上げるなど、復活する動きを見せました。
$PEPEと$PEPE関連コインとして知られるPepecoin($PEPECOIN、ぺぺコイン)は、そのような市場の流れに乗って一時7%以上上昇し、ポジティブな値動きをみせていましたが、過去24時間ではそれぞれ5%以上下落しており、再び弱い動きを見せています。
今回の価格上昇の背景として、アメリカの投資会社であるVanEckの謎めいた投稿が話題となっています。
同投稿では、クマやペンギンなどの他の動物に混ざって、$PEPEがミームとするカエルが会議で主導権を握っている様子が描かれており、Pepeコミュニティは大きく盛り上がりました。
このような盛り上がりは、$PEPEの最新版として挑戦しているPepe Unchainedにもいい影響を与えており、プレセールの資金調達率は46%も上昇し、プロジェクトの勢いが増しています。
Pepe Unchained独自のブロックチェーンがまもなく開始か
先日Pepe UnchainedチームはX(旧Twitter)で、独自のブロックチェーンがまもなく開始されることをほのめかす投稿をしました。
$PEPUのブロックチェーンが開始されると、ユーザーはPepeとEthereumのチェーン間でトークンをスムーズに移行できるブリッジ機能も利用することができるようになります。
Ethereum上に構築されたPepe Unchainedのレイヤー2ソリューションは、より大規模な取引(トランザクション)容量と低い取引手数料を可能にします。
というのも、従来の$PEPEはEthereumのレイヤー1上で稼働しているため、ユーザーが増加してネットワークが混雑した場合に、取引の遅延やガス料金の上昇が発生することが課題となっていました。
$PEPUは従来の$PEPEのコンセプトや魅力はそのままに、そのようなデメリットを改善してPepeの新たな選択肢を提供しています。
また$PEPUは、新しいブロックチェーンエコシステムとして、独自の「ブロックチェーンエクスプローラー」も備えており、ユーザーは自分の取引履歴やPepeネットワーク上で実行される取引をリアルタイムで確認・検証することができます。
このブロックチェーンエクスプローラーは、他の魅力的なトークンのローンチパッド(早く安く購入できるサービス)として機能する可能性もあります。
Pepe Unchained独自のブロックチェーンが開始されるまで、ユーザーはステーキング機能を先に利用することができ、現在910%のAPY(年間利回り)に基づく高額なステーキング報酬を獲得可能です。
公式サイトによると、すでに1億7587万9079$PEPUトークンがステーキングへ回されており、長期保有を考えている投資家が多いことがわかります。
Pepe Unchainedのチームは、コミュニティを重要視する姿勢も示しており、トークン総供給量80億のうち30%をステーキング報酬に割り当てています。
【Pepe Unchainedトークン公式リンク】
公式サイト|X(旧Twitter)|Telegram