Bitcoin(BTC、ビットコイン)を始めとする仮想通貨市場には、強気相場が起きやすい10月(アップトーバー)のポジティブな雰囲気が流れており、ミームコイン市場の時価総額は600億ドルの大台を突破して多くの投資家を魅了しています。

本記事では、そのように盛り上がるミームコイン市場で驚異的なパフォーマンスを記録しているプロジェクトに関する情報と、プレセールで80万ドル以上の資金を調達して次に急成長が期待されている最新ミームコイン、Flockerz($FLOCK、フロッカーズ)についてお伝えします。

600億ドルの大台を突破したミームコイン市場の時価総額

ミームコイン市場は、300億ドル台で低迷していた先月の状況と一変して、強気なマーケットセンチメントに後押しされる形で、時価総額を600億ドル台へと押し上げました。

ここ数日で市場で大きな話題となっているのが、Seth MacFarlane(セス・マクファーレン)が手がける人気アニメ「American Dad(アメリカンダッド)」に登場する魚をミームにしたKlaus($KLAUS、クラウス)という最新ミームコインです。

$KLAUSは、過去1週間で569%の価格高騰を記録しており、時価総額は一時4000万ドルを超える盛り上がりを見せています。

ミームコイン市場では現在、Matt Furie(マット・フューリー)の人気アニメ「Boy's Club(ボーイズクラブ)」に登場するキャラクターをミームとしたPepe($PEPE、ぺぺ)やBrett($BRETT、ブレッド)などのミームコインが市場をリードしていますが、一部の投資家は$KLAUSが一億ドルの時価総額を達成して、ミームコイン市場をリードするだろうと予想しています。

トップミームコインに注目してみると、過去24時間で際立ったパフォーマンスを発揮しているのがPopcat($POPCAT、ポップキャット)の9.35%、Dogecoin($DOGE、ドージコイン)の9.31%です。

過去1週間では、Turbo($TURBO、ターボ)の65.64%、Cats in a dogs world($MEW、ミュー)の49.97%の高騰が話題となっています。

また、アメリカの大統領選挙まで1ヶ月をきり、一部の予測データではBTCを支持するドナルド・トランプ前大統領の勝利確立が、カマラ・ハリス副大統領を上回る59%となっていることから、BTCの価格も高騰しています。

ミームコインと比較すると価格上昇幅が緩やかだといわれるBTCは、過去1週間で11.67%も価格を上昇させており、本稿執筆時点では6万7889ドルあたりを推移しています。

投票して稼ぐVote-To-Earnを導入してコミュニティ主導のエコシステムを構築するFlockerz

Flockerzは、分散型自律組織(DAO)という特徴を持つミームコインで、業界では珍しい青い鳥をミームに設定しています。

FlockTopia(フロックトピア)と呼ばれるFlockerzのDAOでは、投票することで仮想通貨を稼げる​​Vote-To-Earn(V2E、ボート・トゥ・アーン)というシステムが導入されています。

このV2Eでは、$FLOCKトークンの保有者になったユーザーへ、マーケティング戦略やパートナーシップなど、プロジェクトの将来を左右する重要な決定に投票する権利が付与されます。

投票を行った$FLOCKトークン保有者には、$FLOCKトークンで報酬が与えられるため、より多くの投票が促され、コミュニティ1人1人の声をエコシステムに反映しやすい仕組みが提供されます。

分散型といわれる仮想通貨市場ですが、実際には1人もしくは複数人のオーナーによって運営されるプロジェクトが多く、保有資産が限定的な個人投資家の声は反映されにくい現状があります。

Flockerzはそのような問題を解決して、仮想通貨市場へ真の民主主義をもたらすことを目指しています。

最近高騰しているミームコインを見てみても、成功するミームコインは共通の興味やミーム文化の繋がりなどを持つ強固なコミュニティを構築している場合が多く、コミュニティに力を入れているFlockerzは、ミームコイン市場でトップに躍り出る高いポテンシャルを持っているといえるでしょう。

現在実施されているプレセールでFlockerzは、すでに80万ドル以上の資金を調達しており、2194%のAPY(年間利回り)が提供されているステーキング機能には、8204万5599$FLOCKトークンがロックされています。

【Flockerzトークン公式リンク】
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