Meme Index($MEMEX、ミームインデックス)は、ミームコイン市場のボラティリティ(価格変動性)の高さを考慮して、複数のミームコインを4つのカテゴリーに分けたインデックス(全体の値動きを示す指数)を提供する予定の最新ミームコイン・プロジェクトです。

仮想通貨市場では、2月1日〜2日にかけての週末でトランプ大統領が、複数の国へ追加関税をかけることを決定した影響で、大規模な資産が流出しており、Bitcoin(BTC、ビットコイン)を始めとする様々な仮想通貨の暴落が起きています。

今回のような暴落を受けて資産を大きく損失した投資家が急増しており、市場では分散投資の重要性が再認識されています。

そこで注目されているのが、ミームコイン市場で新しい分散投資法を提案しているMeme Indexで、インデックスを利用したリスクへの対応策が高く評価されています。

現在は、$MEMEXトークンのプレセールが実施されていますが、すでに320万ドル以上の資金が調達されており、市場が低迷する中で多くの投資家からの支持を獲得しています。

トランプ大統領による追加関税の決定でビットコインが大暴落

冒頭でもお伝えしたように、トランプ大統領は先日、カナダおよびメキシコの輸入品に25%、中国の輸入品に10%の追加関税をかけることを決定し、大統領令に署名をしました。

突然決定された追加関税の導入に対し、カナダの首相は報復措置としてアメリカへ追加関税をかけることを検討しており、貿易戦争(Trade war)の広がりが懸念されています。

市場の投資家たちの中には、パニック売りをする人もおり、アメリカの株価を中心に大きな影響が出ています。

この影響で、リスク資産を売りに動く投資家も増加して、10万5,000ドル台で推移していたビットコインは、一時9万2,000ドル台へ大暴落、Ethereum(ETH、イーサリアム)やRipple(XRP、リップル)などの大手アルトコインも価格を大きく下落させています。

また、2024年12月のピーク時に1,400億ドルの時価総額を記録していたミームコイン市場からも資金が流出しており、現在は約半分となる750億ドルとなっています。

米ドルの価値を下げて輸出業者を救う目的か、懸念されるビットコインの今後

今回のトランプ大統領による追加関税の導入に関して、一部の専門家は米ドル中心となっている世界の通貨秩序を再構築する狙いがあると見ています。

米ドルは、世界における基軸通貨として位置付けられていますが、そのような需要を満たすために、アメリカはこれまで貿易赤字に苦しんできた現状もあります。

現在、米ドルの価値が高いことによって、アメリカの輸出業者は大きな損失を被っているといわれています。

そのため、今回の追加関税導入でトランプ大統領は米ドルの価値を下げる狙いがあるといわれていますが、ドルの価値が下がると仮想通貨に資金が再び流れ込んでくる可能性があり、現在懸念されているビットコインの下落は近いうちに落ち着き、再び高騰するシナリオが考えられています。

リスクへの対応策として人気が高まるMeme Indexの分散投資法

上記のように、結果的に仮想通貨市場へ有利な状況となることが予想されていますが、今回の下落相場を機に分散投資へと方向転換をする投資家が増えており、リスクへの新しい対応策としてMeme Indexのインデックスが注目されています。

Meme Indexが提供するインデックスは、以下の4つのカテゴリーに分られています。

  • ミーム・タイタン・インデックス:時価総額10億ドル以上のトップミームコイン
  • ミーム・ムーンショット・インデックス:時価総額10億ドル以下のトップミームコイン候補
  • ミーム・ミッドキャップ・インデックス:時価総額5,000万〜2億5,000万ドルの中規模ミームコイン
  • ミーム・フレンジー・インデックス:ハイリスク・ハイリターンな新興ミームコイン

このように、投資家は自分のリスク許容度に合わせたインデックスを選んで、保有資産($MEMEX)をステーキングし、値動きに応じた利回りを得ることができます。

また、$MEMEXトークンを保有すると、各インデックスに含めるミームコインを決める投票権を獲得することもできます。

このようなガバナンスシステムは、Meme Indexの透明性も高めています。

さらに、プレセール期間から稼働しているステーキング機能では、現在692%のAPY(年間利回り)で受動的な報酬も提供されています。

【Meme Indexトークン公式リンク】
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