トランプ大統領は3月2日、自身が中心となって運営を進めているTruth Social(トゥルースソーシャル)というソーシャルメディアで、国家戦略的準備金に含める仮想通貨を発表して、大きな注目を集めました。

同氏の投稿によると、Bitcoin(BTC、ビットコイン)を始め、Ethereum(ETH、イーサリアム)・Ripple(XRP、リップル)・Solana(SOL、ソラナ)・Cardano(ADA、カルダノ)の5つのトップ仮想通貨が、準備金に含まれる予定とのことです。

この発表を受けて、市場は即座に反応し、8万ドルを下回って低迷したビットコインは、9万4,000ドルを超えて大きく上昇しました。

また、投資家からの期待値が下がっていたリップル・ソラナ・カルダノも下落相場から一転して価格を高騰させ、一時ADAは63%、XRPは32%、SOLは27%のプラスとなりました。

トランプ大統領は、3月7日金曜日に、ホワイトハウスで史上初となる「仮想通貨サミット」を開催する予定としており、準備金に関する詳細が決定され、仮想通貨市場に大きな強気相場が訪れることが予想されています。

本記事では、3月以降に見込まれている強気相場で、急成長が期待される最新ミームコインを3つご紹介します。

1 Solaxy

Solaxy($SOLX、ソラクシー)は、ソラナブロックチェーンにおける取引問題(遅延や手数料高騰など)を改善するために立ち上げられた新しいミームコインです。

具体的には、ソラナ上に別ネットワークであるレイヤー2を開発しており、レイヤー1(メインネット)に大きな負担のかかる取引処理をレイヤー2で行い、取引結果のみを戻して記録していくというアプローチを提案しています。

ソラナは、高速かつ低コストな取引を最大のメリットとしており、投資家からの人気が高まっていますが、ネットワークが混雑して取引エラーが多発することが課題となっています。

Solaxyはまた、イーサリアムとのマルチチェーン機能も搭載しており、ソラナに高い流動性やセキュリティを取り入れられるポテンシャルも持っています。

ソラナ関連トークンとして、このような高い実用性が評価されており、実施中のプレセールでは、2,500万ドルを超える資金の調達に成功しています。

2 Mind of Pepe

Mind of Pepe($MIND、マインドオブペペ)は、仮想通貨市場でトレンドとなっているAIエージェントが中心となって管理を行う最新ミームコインです。

一般的に「AIエージェント」というのは、与えられたタスクを遂行するために、自律的にツール利用などを行うことのできる高度なシステムですが、Mind of Pepeは学習機能を駆使して自らをアップデートできる自己進化型のAIエージェントを開発しています。

このAIエージェントは、市場に出回る膨大な量の情報から有益なものを選定できるだけでなく、X(旧Twitter)などのSNSで独自アカウントを運用して、インフルエンサーと交流できる能力もあります。

これらの情報を基に、次に流行りそうなミームコインを生成する計画もあり、今後の活躍が期待されています。

$MINDトークンを保有するユーザーは、AIエージェントが独自に収集したトレンドや投資情報にいち早くアクセスできる他、AIが生成した独自トークンを早期購入できる機会も提供されます。

現在行われている$MINDトークンのプレセールには、700万ドル以上の資金が集まっています。

3 Best Wallet

Best Wallet(ベストウォレット)は、仮想通貨をオンライン上で保管する機能以外にも、多種多様な実用性を提供している次世代ウォレットです。

同ウォレットは、仮想通貨への投資初心者でも使いやすいように、全ての機能をモバイルアプリで一括管理できるようにしています。

60以上のブロックチェーン、100以上の法定通貨(ドル・ユーロなど)に対応しているため、高速で安く取引を実行することが可能です。

また、先日の大規模なアップデートによって、ビットコインへの完全な対応と、セキュリティ面の大幅な改善が完了しました。

Best Walletが独自に発行している$BESTトークンを保有すると、アプリ内での手数料割引や、プロジェクトの今後の方向性に意見を表明できる投票権などを享受できます。

実施中のプレセールでは、1,080万ドル以上の資金が調達されており、メタマスクを超えられる有望なウォレットとして注目されています。

【公式サイト】
Solaxy | MIND of Pepe | Best Wallet