マーシャル諸島共和国が独自の仮想通貨ソブリン(SOV)を発行する計画を発表してから1年がたつ。開発に携わるSFBテクノロジーズは、同コインのインフラがブロックワンが開発する仮想通貨イオス(EOS)にインスパイアされたものだと認めた。
SOVのホワイトペーパーを読むと、ブロックワンのEOSに由来するコインの保有者の保有量に応じて投票権が割り当てられてその投票により取引の承認者を委任する「DPoSシステム」がカギになるとみられる。
コインテレグラフは、SOVのブロックチェーンインフラを開発するSFBテクノロジーズ共同創業者兼CTO(最高技術責任者)のジム・ワグナー氏に、SOVシステムがEOSソフトウェアを基盤としているのかどうか質問した。
ワグナー氏は、SOVは現在アクティブ開発途中で、同仮想通貨のデザインはEOSに似ているだけでなく、インスパイアされたのが事実だと認めた。また、これらチェーンは完全に独立しているとも述べたが、連携などに関するコメントは拒否した。
ワグナー氏は、開発の現状について、以下のように述べている。
「マーシャル諸島は、SOVの段階的な公開にあったて「Timed Release Monetary Issuance(TRMI)」の公開に向け準備中だ。このプレSOVは、SOVリリース後に1SOVユニットと交換できる」
マーシャル諸島の通貨は米ドルだ。今回のSOV開発は、マーシャル諸島が独自の通貨を持つのが狙いだ。今年9月の大統領の補佐官を務めるデビッド・ポール氏は、シンガポールで開催されたカンファレンスの中で、SOVを同国の第二の法定通貨にする考えを示している。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
Cointelegraphは、独立性と透明性のあるジャーナリズムに取り組んでいます。本ニュース記事はCointelegraphの編集方針に従って制作されており、正確かつ迅速な情報提供を目的としています。読者は情報を独自に確認することが推奨されます。編集方針はこちらをご覧ください https://jp.cointelegraph.com/editorial-policy

