米国で最初にビットコイン(BTC)先物上場投資信託(ETF)を立ち上げたプロシェアーズは、メタバースをテーマにした新しいETF立ち上げを計画している。

プロシェアーズは28日にメタバースに焦点を当てた「プロシェアーズ・メタバーズ・テーマETF」について、米証券取引員会に申請を行った

このETFは、メタバースデバイスやデータ処理などのメタバース関連技術を提供している企業で構成される「ソラクティブ・メタバース・テーマ・インデックス(SOMETAV)」のパフォーマンスを追跡する。

プロシェアーズによると、このインデックスには、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場し、時価総額や流動性の要件を満たす米国企業が含まれている。ブルームバーグによれば、アップルやメタ(旧フェイスブック)、エヌビディアといった企業が含まれている。

11月29日、カナダのエボルブ・ファンズ・グループとホライゾンETFマネジメントが、トロント証券取引所でメタバースETFの取引を開始している。プロシェアーズのメタバースETFと同じく、これもSOMEAVを追跡するものとなってる。

今年10月、フェイスブックが「メタ」にリブランドすると発表したことを受け、メタバースは2021年で最大のテクノロジートレンドの1つとなった。