米国の仮想通貨資産運用会社グレイスケール ・インベストメンツは13日、第1四半期(1-3月期)の資金流入額が前期比で42%増加したと発表した。とりわけビットコインへの資金流入が多かったという。

グレイスケールによると、第1四半期の資金流入額は4270万ドル(約47億円)。2018年の第4四半期は3010万ドル(約33億円)だった。また第1四半期の資金流入額に占めるビットコインの割合は99%で、1年前の76%から大幅に増加した。

投資家の内訳をみると、米国の投資家は減少する一方、オフショア投資家が増加している。

グレイスケールは、仮想通貨投資会社デジタルカレンシーグループ(DCG)の子会社。先日、「金をやめて仮想通貨ビットコインに投資しよう」という広告を出して話題を呼んだ

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版