フレクサ、仮想通貨決済アプリを公開 米大手小売店などで使用可能

米ニューヨーク拠点のブロックチェーンスタートアップ、フレクサ(Flexa)は、米国内の大手小売店で仮想通貨での決済ができるアプリ「Spedn」を公開した。ニューヨークで5月13日に開催されたコンセンサスカンファレンスで披露した。

フレクサのプレスリリースで、同社の共同創設者、テイラー・スポルディングCEOは、「Spedn」はすでに使用可能で、フレクサ社のネットワークを通じて、書店および小売りチェーンのバーンズ・アンド・ノーブル、百貨店チェーンのノードストローム、食品チェーンのホールフーズ・マーケット、オフィス用品オフィスデポ、ゲーム販売店ゲームストップなどの店舗で、仮想通貨での支払いができるとしている。公開時点では15のブランドと提携しているが、今後数カ月で加盟店を増やす予定だという。

決済対象の仮想通貨は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、米仮想通貨取引所ジェミニのステーブルコイン、ジェミニ・ドル(GUSD)。 起業家ウィンクルボス兄弟が運営する同取引所は、Spendnウォレットを完全にサポートするとしている。

フレクサ社はSpednについて、決済処理のコスト削減と業者への不正を排除することを目標に1年4カ月努力した結果だとし、仮想通貨決済を広く行き渡らせるためにも、デビットカードへの追加機能としてではなく、小売店と直結する手段を選択したと述べている。また、使用操作が簡潔であることを重視したといい、操作は、Spendnのウォレットを追加し、ブランド名をタップしてコードをスキャンするだけで完了するとしている。

スポルディングCEOはSpednについて以下のように述べている。

「何か食べ物を購入したいとか、娯楽分野の店で何か買いたいとか、あるいは、自宅用の買い物、衣類やアクセサリーの類、こういったすべての買い物が、フレクサのネットワークを通じて今日から可能だ」

 
先月、フレクサは小売店向け決済ネットワーク構築に向けて1410万ドル(15億7500万円)を調達したと発表していた。
 

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版