英ロンドンを拠点とする仮想通貨取引所Exmoは、DDoS攻撃(分散型サービス拒否攻撃)を受け、取引所のサーバーが利用できなくなった。

15日のツイートで、ExmoはハッカーがDDoS攻撃で取引所が標的にされていると報告した。このサイバー攻撃は通常、ウィルスに感染したサーバーからの多数の要求でシステムに過負荷を与える。

今回の攻撃はExmoにとって過去2ヶ月で2回目となる。2か月前には、ハッカーがビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、XRP、ビットコインキャッシュ(BCH)、テザー(USDT)、ジーキャッシュ(ZEC)で1050万ドル分が流出している。このハッキングについて、攻撃者がポロニエックスでXRPで100万ドル、ZECで280万ドル分が出金されており、資金の一部は回収できなかったと報告している

コインマーケットキャップからのデータによると、Exmoの取引高は減少している。直近の24時間で4.9%減少している。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン