アジア発「仮想通貨規制」不安で相場急落、最大40%の下げ幅

 ビットコインなどの主要仮想通貨やアルトコインが日本時間で16日夜、最大40%以上急落している。中国や韓国における仮想通貨規制の動きが売り圧力となった。

 韓国では仮想通貨取引規制をめぐる混乱は収束したと思われるが、個人情報登録なしの取引には罰金が科されることになったり依然として不透明さが否めない。

 これに続き、中国政府が昨年9月に公布した仮想通貨取引を禁止する規制をさらに強化するとの報道が16日相次いだ。

 (「中国政府が仮想通貨「取引所のようなサービス」規制へ どうなるオフショア取引」18年1月16日)

 これを受け、ビットコインは一時15~20%下落し11440ドルをつけた。

 だが最も打撃をうけたのはアルトコインで、軒並み20~30%下落。さらにバイナンスコインを含む一部の仮想通貨は40%下げた。

 1月初めに高騰していたビットコインキャッシュも2000ドルを割った。

 リップルも一時1.23ドルまで下げ、1月4日につけた高値の半値以下になった。

 市場参加者の反応はこれまでの暴落時と同様様々だが、楽観的な声も見られる。

 「これから仮想通貨市場に流れ込もうとする資金の量を考えると、長い間弱気相場となることは考えられない。全ての重要な人たちが仮想通貨市場に参入しようとしているのだ。本当に全ての人がだ。」

 偶然にも、今回の暴落は米ウォール街におけるボーナスシーズンと重なる。短期的な利益を求める資金が流入してきそうだ。